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建て替えた方がお得!?お得になるその条件とは?

マイホームが古くなってきた場合、多くの方がリフォーム、建て替えまたはリノベーションを考えるかと思います。元々あったお家を取り壊して新築するよりも、リフォームやリノベーションをしたほうが安上がりなイメージがありますが、果たして本当にそうなのでしょうか? 今回は少し考えて見たいと思います。

対象となる住宅の築年数や間取り、施工する規模などによっては、建て替えたほうが安くなるケースが多々あります。今回はリフォームと新築、どちらのほうが安くなるのか? 目安となる条件を解説していきます。

4LDK以上の間取りならリフォームするより新築したほうがお得!?

4LDK以上の間取り、坪数で言うと30~32坪より広い住宅をリフォームする場合、新築するよりも高くつくことが多くあります。もちろん施工する規模によって金額は変動するのですが、これ以上の間取りや坪数を持つ大きなお家で、屋根や外壁、水回り設備などの老朽化に伴うリフォームを大規模に行うと、2000万円を超える費用が必要になるケースが多いではないでしょうか。施工期間についても、少なくとも2ヶ月半から3か月以上かかるでしょう。

例えば、似たような規模の規格住宅を新築する場合、相場は1500万円ぐらいです。既存の家の取り壊し費用は目安として180万円位なので、これらを合わせてもリフォームやリノベーションより新築のほうが安くなるわけです。規格住宅の施工期間については3ヶ月より長くなるケースが多く、賃貸費も余分にかかってしまいますが、その分、リフォームローンよりも住宅ローンのほうが金利の面などで優遇されています。なので、リフォームか新築かで迷われている場合、今のお家の間取りや広さをひとつの目安として判断するとよいかもしれません。

築年数30年以上ならリフォームするより新築したほうが良い!?

木造住宅の平均寿命は約30年と言われています。本当はもっと長いのですが、機能や設備のことを考えて、リフォームするより新築を検討したほうが良いでしょう。

30年以上前のお家だと、地盤調査が義務付けられていない時期に建てられているので、耐震性に問題があるケースも見受けられます。その場合、屋根や壁以外に基礎や土台を改修する大規模なリフォームが必要になり、お家の規模によっては2000万~2500万円ほどの費用がかかってしまいます。

新築一戸建て住宅ならではのメリットと注意点

リフォームと違い、新築の場合は「地盤調査」ができるというメリットがあります。

2007年に「特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律」が公布され、地盤調査の重要性が高まりました。つまり、2007年以前に建てられた住宅では、しっかりとした地盤調査がされていないケースがあるのです。

リフォームやリノベーションでは基本的に地盤調査をしませんので、トータルでの耐震性、安全性を高められるのは新築住宅ならではと言えます。

ここでひとつ注意していただきたいのは、注文住宅やローコスト住宅の場合、地方よりも都市部のほうが高値になる傾向があることです。あまり富士市、富士宮市だけのエリアでいったらかわりませんが、東京や神奈川では職人の手間代と会社規模による管理費で、、職人を雇う手間がかかり、工務店の規模も大きいため、地方よりも余分な出費が出てしまうわけです。また、建設用の車両を停める駐車場代にも差があり、場合によってはガードマンを雇う必要性も出てきます。

そのことを踏まえると、コストパフォーマンスを優先して新築一戸建て住宅を建てたい場合は、やはり費用が明確で地域によるコスト差が生じにくい規格住宅が良いのではないでしょうか。

リフォーム・リノベーションはどんなときにオススメ?

キッチンや浴槽など、水回り設備の取り替えや小規模な補強であれば、リフォームすることをオススメしています。例えば、浴槽を取り替えるならば3日間、キッチンであれば1週間ほどの期間で施工することができます。その場合、部分的な作業になるので、賃貸を借りる必要はありません。

水回り設備の値段はピンキリですが、だいたい1設備あたり施工費込みで50万~200万円くらいでしょうか。また、窓の「単板ガラス」を「複層ガラス」に変える、屋根を瓦から金属に変更する、といった部分的な補強も、一般的な間取りのお家であれば20万~100万円ほどで済みます。

逆に、耐震性や断熱性を強化する場合は、外壁を壊したうえに外壁塗装も必要になるので、賃貸を借りることになり、施工費用も高額となります。総じて、“お家そのもの”をリフォームするケースでは費用がかさむことが多いので、その際は新築という選択肢を視野に入れておくと良いでしょう。

まとめ

リフォームの規模と築年数によっては、新築物件を購入する方が安くなることはあります。ただし、一概にこの条件が当てはまるわけではなく、ご家庭のライフサイクルや個人の価値観、今お住まいのお家の状況によって、リフォームを選ぶか新築を選ぶかの選択は変わってくると思います。

大切なのはリフォームのほうが安い、という先入観を持たず、あらゆる可能性を検討することです。どちらを選ぶにしろ、大きな買い物となります。費用の比較表などをつくり、判断基準を明確にして、有効なお金の使い方をすることです。

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